前回のハワイステージ

茅ヶ崎マカナ・フラ・フェスティバルは、競うこと自体よりも学習に重点を置いた大会です。
その一環として、当大会のコンペティションで各部門1位入賞を果たしたチームには「ハワイステージ」に招待され、ハワイでのフラパフォーマンスの出演および現地の貴重なワークショップへの参加、さらにハワイのクムフラからの歓迎レセプションなどに招かれるなど、茅ヶ崎マカナならではの貴重な体験をしていただけます。

茅ヶ崎マカナ2015の「ハワイステージ」(2016年1月実施)の様子をお伝えします。

2016年1月28日 クヒオビーチ・フラマウンド 
 

ハワイ最後の王族といえるクヒオ王子の住まいがあったことから「クヒオ・ビーチ」と呼ばれている場所にはフラマウンドがあり、トーチショーなどが行われています。ステージでは午後6時から、クヒオ・フラ・ショーが始まりました。この日のコーディネーターのイポラニ・ヴォーン先生のMCで観客に茅ヶ崎マカナのことが紹介されました。茅ヶ崎マカナ2015年のケイキとクプナの1位のチームが出演。そのあとアウケレ・シアンコ先生が突如、飛び入りでフラを披露するなど、大盛り上がりのステージでした。この近くに「ホノルル・茅ヶ崎」の姉妹都市のプラークが埋め込まれています。

2016年1月29日 イオラニ宮殿 with ROYAL HAWAIIAN BAND




カラカウア王が造営したイオラニ宮殿では、戴冠式のときなど連日連夜フラが行われました。それまでフラは政治的な事情もあり廃れかけていましたから、それを堂々と大っぴらに盛り上げたカラカウアはよく「フラを復活させた王」という言われ方もされており、またメリー・モナーク(カラカウアの愛称)としてフラ愛好者には広く知られている王です。ロイヤルハワイアンバンドの設立はさらにさかのぼること1836年、カメハメハ3世の時代です。その歴史的な場所で、茅ヶ崎マカナのワヒネのカヒコとアウアナのそれぞれ1位チームがフラを披露。そレに先立って、カレン・ケアヴェハワイ(トレーシー・ロペスの母としても知られる)による日本語での「川の流れのように」の熱唱。コンサートの最後は、カラカウア王の妹でハワイ王朝最後の女王・リリウオカラニが作曲した「アロハオエ」の演奏。感動的でした。

※【番外編】 日本とハワイのクプナのみなさんでお茶会(1月29日夕方 キロハナ先生宅)

  


イオラニ宮殿のコーディネータはキロハナ・シルヴ先生。そのキロハナ先生が主催したお茶会に、ハワイステージに参加したクプナの皆さんが招待されました。場所はマノアのキロハナ先生宅。キロハナ先生のクプナのクラスの生徒さん達も数人呼ばれていて、一緒にお茶や軽食、フラを踊りあったり、クプナの皆さんどうしの交流はとても楽しいひとときでした。



2016年1月30日 ロイヤル・ハワイアン・センター



   

午後3時から、観光客でにぎわう土曜日のロイヤル・ハワイアン。茅ヶ崎マカナ/ハワイのラストステージ。45分間のステージには、今回ハワイステージに進出したすべてのハーラウが参加。それぞれ素晴らしい演技を披露してくれました。茅ヶ崎マカナのステージの最後は「ふるさと」をみんなで合唱。ステージだけではなく日本人観光客を中心にみんなでハワイの地で「ふるさと」を歌いました。茅ヶ崎の本大会でも、最後は「ハワイアロハ」と「ふるさと」を合唱します。これは「茅ヶ崎マカナ」から日本でフラを学ぶみなさまへのメッセージでもあります。


2016年1月31日 【ワークショップ】 ホノルル・ワード(ポーハイ・スーザ先生のハーラウのスタジオ)

 
ケイキ/クプナ/ワヒネに分かれて、ワークショップ。茅ヶ崎マカナでジャッジを務めるクムフラが総出で、まさに「白熱教室」。9時から5時まで、途中、お弁当の時間をはさみまるまる1日の長丁場でした。
このワークショップをもって、今回の茅ヶ崎マカナ・フラ・フェスティバル「ハワイステージ」は無事終了。
みなさん、おつかれさまでした!

【ハワイステージが終わって】
ハワイのジャッジたちは日本の実行委員とともに翌2月1日、次の「茅ヶ崎マカナ」に向けてミーティング。3時間以上に渡る熱い議論のなかでこれからの針路と、具体的な改善案などを語り合いました。
異文化交流をあるべきすがたで追求するにあたって、「文化教育」を最重視し、コンペティションでありながら「競うことより学ぶこと」というワールド・インテーショナル・フラ・フェスティバル以来の姿勢を堅持。「お金を稼ぐために大会をやっているのではない」というクムフラたちからの基本姿勢を再確認する言葉。誰にでも参加できて質の高い大会を目指していきます。

◆この大会は、日本人がハワイのジャッジたちとビジネスとしての「契約」でおこなっているものではなく、このように文化交流と異文化教育の「あるべきやりかた」を追い求めるハワイの良識と熱意をもったクムフラの自主的な企画、主導のもと、日本の実行委員会とホノルルの姉妹都市である茅ヶ崎市が共同して運営を行っています。