ジャッジおよび講師のプロフィール(2018)

来日するクムフラ
コンペティションのジャッジおよびワークショップの講師として)


イポラニ・ヴォーン(審査委員長)
ケアラレオ、カメハメハスクール

イポラニ・ヴォーン は、フラ・マスター、メイ・ローベンスタイン、ジョージ・ホロカイなどから学び、フラ・マスター、メイ・クレインからウニキをした。
イポラニは、フラだけではなく、 オリ、レイメイキング、ラウハラ編み、シードレイメイキング、貝細工、コスチューム、などハワイ文化全般にわたって万能の才能をもつことで知られている知識人だが、特に 彼女のハワイ語の知識と、その教授法はハワイの文化人の間で知らないものはいないと言っていいだろう。その教授法とは、一度もハワイ語を学んだ事がない人 にもハワイ語でハワイ語を教えるというもの。彼女は、この教授法を言語再活性化運動の先進国ともいえるニュージーランドで学び、3年の月日を費やしてその 技術を習得した。ニュージーランドではマオリ語教育に使われているこの教授法を、イポラニはハワイ語に応用することに成功した。現在、名門カメハメハスクールでハワイ語教員の指導にあたっている。夫は著名な音楽家である、パラニ・ヴォーン、娘は元ミス・アロハフラで、現在はクムフラのヒヴァ・ヴォーン。 2012年からメリーモナークにも出場している、娘でクムフラのヒヴァ・ヴォーンのハーラウではダンサーの指導にもあたっている。
  


ポーハイ・スーザ
ハーラウ・フラ・カ・マモ・リコ・レフア

ポーハイは、ジョージ・ホロカイと、その母アリス・ホロカイのもと、4歳からフラをはじめた。8歳からは、叔母にあたるフラマスター、マイキ・アイウの ハーラウに移籍。 マイキ亡き後は、マイキの弟 子でフラマスターのメイ・カママル・クレインに学びクムフラとして伝統的なウニキを果たしている。
ポーハイのハーラウは、文化研究に重きをおいており、ハーラウに所属するダンサーたちは植物や、神話、歴史などについてのレポートを書かされることも多い。「アンティーマイキの教えを理解すれば、フラは人生そのものという意味がわかるはずです。」と語るポーハイは、セ イクレット・ハート女子校で長年ハワイ文化とフラを教える教師でもあった。フラスタイルは、カラーカウア時代に生まれたアウアナの形であるマイキ・アイウのフラ・クイのスタイル。 ムームーで踊る時代のフラなのであまり深くしゃがまない、エレガントで表現力豊かなスタイルだ。マイキが得意とするクラッシックなハパ・ハオレの名手としても知られ、地元のハパ・ハオレ、フラ大会では数々の優勝をおさめている。ハワイの外でワークショップを行う事は少ないにもかかわらず、知識が大変豊富でいつも笑顔が絶えない優しいクムとして、日本でも人気が高い。ウクレレを弾き歌いながらフラを教えてくれる昔ながらのスタイルも人気の理由のひとつだろう。




マーク・タン
クム・フラ、ミュージシャン、トラディショナル・ハワイアン・カルチャー


マイキ・アイウの系統であるエドワード・カラヒキからウニキを果たしたマーク・タンはクムフラとしてだけではなく、ハワイアンミュージシャン、歌手としても幅広く活躍し、近年ではメリーモナークでサニー・チンなどのハーラウの演奏を何度も務めるなど、ハワイのフラ・コミュニティでは一目置かれた存在だ。
また彼には、長年にわたるケイキからクプナまで幅広い年齢層の人々に対するフラの指導と、数々のすぐれたステージパフォーマンスを提供してきたことに大きな評価が与えられている。マークが彼自身のフラの技術を習得したことに関しては、クラ・アビバ、カハイ・トポリンスキ、ジョージ・ホロカイ、カラニ・アカナなどの名前も恩人として挙げている。今回の彼のワークショップでも、フラの技術と真価を伝えることはもちろん、それらにかかわる芸術的な要素を掘り下げ探求し、ハワイ文化に根差す、「愛」「謙遜」「調和」そして「健康」などを、興味深い題材に織り交ぜて表現するつもりだ。



トワイラ・メンデス
ハーラウ・ナー・プア・アー・レイ


母は、フラ・マスター、レイナニ・シャープ・メンデス。生まれながらにしてクムフラになる運命を背負ってきた。ものごごろがついたばかりで、まだ幼かった少女時代から、きびしい母のもとで薫陶を受ける。
 1984 年のミス・アロハフラをはじめ、たいへん多くの大会で活躍してきた伝統的なハラウの継承者である。ときに厳しく、ときに優しく、信念を持って情熱的に指導する姿勢に、フラを学ぶ多くのひとびとの支持も厚い。そのようなことから毎年ホノルルで開催されている「インターナショナル・ワイキキ・フラ・カンファレンス」ではワークショップの常連の講師として毎回招聘されているほどである。フラ・カンファレンスでは、クム・トワイラのワークショップを受けたひとのリピート率が高いのも特徴である。
また、メリー・モナーク50周年のときには、 ハウ・オリ・フラ・スタジオを率いてホーイケを盛り上げ、おおきな話題になったことも記憶に新しい。



パトリック・チョイ 
ハーラウ・フラ・カレフアアパパネオカアウ





(まもなくバイオグラフィーを掲載します。
申し訳ありませんが、しばらくお待ちください)。





【パトリック先生の略歴】
1993年1月 Hālau Hula Kalehuaʻapapaneokaʻau 設立。

エドワード・カラーヒキに師事。オーラパとホオパアを修了。
マエ・カマーマル・クレインより、ウニキしてクムフラの地位を与えられる(1991)。




マカ・へロッド
ナー・フイ・オ・カマカオカラニ
シェーン "マカ" へロッドにとって、フラを多くの人々に伝授すること、踊っていること、振りをつけること、そして、音楽を作曲し演奏することは至福の時間である。
彼は、イワラニ・セイユ、ジョン・ナオネ、レイモミ・ホー、カプ・キニマカ-アルキーザ、ネイサン・カラマ、ラニ・カラマらと共に学び、クム プナ・カラマ・ドーソンのもとで伝統的な儀式とともにウニキを果たした。1992年にナー・フイ・オ・カマカオカラニを設立。彼のハーラウは、踊り、言語、音楽、新旧の物語、ハワイの価値の重要性と豊かな歴史の力を恒久化することにフォーカスを当てている。そして、ハワイはもとより大陸や日本の様々なイベントやフラ・フェスティバルに出演・参加したり、また多くのコンペティションにも出場してきた。彼は、毎年ワークショップやセミナー、イベントなどを提供するカウアイのマーイレ財団のエグゼクティブ・ディレクターであり、カウアイ・コミュニティ・カレッジの講師でもある。
毎年9月に排滓されるハワイのイベントとしては最も長い7日間のイベント、カウアイ・もキハナ・フェスティバルにも責任者として携わっている。



日本人講師(ワークショップ担当)
大谷幸生
UMAHANA

日本の本の土地に育つ花とハワイに伝わる様々な手法を巧みに駆使し、オリジナルのレイを編むレイメーカー。〈笑顔のタネのプロジェクト〉と題し、花の栽培農家や全国の休耕田や過疎などの問題を抱える自治体との交流も積極的に行う。著書多数。


神保滋

ハワイ文化全般に通暁しており、音楽ライター、ハワイ語会話およびハワイ文化に関係するセミナーなどの講師を務める。インターネットサイトでは「フラダンサーのためのハワイ語講座」などの連載があり、Eブックでは「ウクレレの誕生」などの著作がある。